富士通：業績予想という弱材料あるものの、株価は下がり過ぎか？

【似たチャート形は244回中、147回も値上がりした】

ここ５日間で、株価は18.16%も下落。本ケースのような値動きをしたサンプルを15年分、集計したところ、日中に株価が上昇した確率が60.25%と高い水準でした。今後の反発に期待しましょう。

【富士通とは？】

PC・通信機器などのメーカー。システム構築なども。
4月30日に決算を発表。今期の業績見通しが市場予想から大幅な下振れとなり、弱材料。5月1日には前日比-17.93%の急落となりました。
一方、本ケースのようなチャートは、短期的にはリバウンドしやすい格好。統計的にも買いに優勢な状況なため、ここは安いうちに拾っておきたいところ。

【注目ポイント：直近５日間で18.16%の下落】

直近５日間の下落率は18.16%と、過剰な下落となりました。急激に下落したため、本日以降は買いが強まることが期待できます。統計的にも短期的に買いが優勢。似たような値動きをしたサンプルは１度あたり、平均で株価が1.53%上がりました。

【同じような値動きパターンは244回もあった】

似た値動きが起きた回数：244回
→そのうち、値上がりした回数：147回
→そのうち、値下がりした回数：97回
→１度あたりの平均株価変動率：+1.53%