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富士通のニュース
<私の相場観>=東洋証券・ストラテジスト 大塚 竜太氏
大型連休期間にかかる4月最終週(28日~5月2日)は日米ともに重要経済指標が目白押しとなっており、これを見極めずして生半可なスタンスで売買に臨むのは少なからずリスクが伴う。したがって当面は、実需商いは手控えざるを得ない状況となりそう。加えて、国内企業の決算発表も本格化してくる。30日が最初のヤマ場で富士通<6702.T>や村田製作所<6981.T>などをはじめ主力どころの決算に注目が集まりそうだ。
29、30日はFOMC(米連邦公開市場委員会)が予定されるほか、30日は日銀の金融政策決定会合と、こちらも重量級の日程が重なる。決定会合では追加緩和は見送りの公算が大きいが、会合後の黒田総裁のコメントは、前回にも増して市場の耳目を集めることになるだろう。
市場参加者限定で商い低調が予想されるなか、経済指標や政策を横目に先物主導で株価の変動余地そのものは高まりそうだ。日経平均のレンジは1万4000~1万5000円のゾーンを想定。基本は様子見だが、政策催促の色が強まる1万4000円接近場面では押し目買いを考えたい。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
29、30日はFOMC(米連邦公開市場委員会)が予定されるほか、30日は日銀の金融政策決定会合と、こちらも重量級の日程が重なる。決定会合では追加緩和は見送りの公算が大きいが、会合後の黒田総裁のコメントは、前回にも増して市場の耳目を集めることになるだろう。
市場参加者限定で商い低調が予想されるなか、経済指標や政策を横目に先物主導で株価の変動余地そのものは高まりそうだ。日経平均のレンジは1万4000~1万5000円のゾーンを想定。基本は様子見だが、政策催促の色が強まる1万4000円接近場面では押し目買いを考えたい。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
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