東芝テック、上期経常を36％上方修正

　東芝テック <6588> が10月30日大引け後(15:00)に業績修正を発表。20年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益を従来予想の70億円→95億円(前年同期は58.9億円)に35.7％上方修正し、増益率が18.7％増→61.1％増に拡大する見通しとなった。
　なお、通期の経常利益は従来予想の180億円(前期は164億円)を据え置いた。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　当第２四半期連結累計期間において、消費税率引き上げ及び軽減税率制度の実施に伴い国内リテールソリューション事業の業績が当初の想定よりも好調に推移したことなどから、前回発表予想に比べて売上高、損益ともに改善する見込みとなったため、上記のとおり連結業績予想を修正いたしました。2020年３月期通期（2019年４月１日～2020年３月31日）の連結業績予想2020年３月期通期の連結業績予想数値につきましては、不確定要素も多いことから、現時点においては2019年５月10日に公表した数値を据え置いております。今後、業績動向等を精査し、修正が必要な場合には、直ちにお知らせいたします。※上記の業績予想に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、当社としてその実現を約束する趣旨のものではありません。実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。