「セルフレジ」が４位にランクアップ、ローソンが全店で導入との報道きっかけに人気再燃＜注目テーマ＞

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　みんなの株式と株探が集計する「人気テーマランキング」で、「セルフレジ」が４位にランクアップしている。

　４月１日付けの日本経済新聞朝刊で、「ローソンは利用客が自ら精算する『セルフレジ』を導入する。４月から始め、１０月の消費増税までに全１万４０００店で利用できるようにする」と報じたことをきっかけに、同テーマへの人気が再燃しているようだ。ローソン<2651.T>に限らず、コンビニエンスストア業界では人手不足の深刻化から２４時間営業を見直す声が加盟店から上がっており、店舗運営の省力化は急務となっている。セブン＆アイ・ホールディングス<3382.T>傘下のセブンイレブンでは、従業員が商品のバーコードを読み取り、会計は利用客が支払機で済ませるレジを試験導入し、全店展開を目指しているほか、ユニー・ファミリーマートホールディングス<8028.T>傘下のファミリーマートやミニストップ<9946.T>もセルフレジを順次導入していく方針だ。

　前述の記事が報じられた１日には、ヴィンクス<3784.T>や高千穂交易<2676.T>、アルファクス・フード・システム<3814.T>、サトーホールディングス<6287.T>、東芝テック<6588.T>などが買われた。この日もヴィンクスやアルファクスＦＳ、サインポスト<3996.T>、富士電機<6504.T>などは堅調な動きとなっており、改めて盛り上がりを見せている。

出所：minkabuPRESS