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山洋電気のニュース

山洋電気のニュース一覧

前日に「買われた株!」総ザライ ―本日につながる期待株は?―

配信元:株探
投稿:2023/04/28 05:30

■jig.jp 340円 (+80円、+30.8%) ストップ高

 jig.jp <5244> [東証G]が80円高はストップ高となる340円をつけた。26日の取引終了後に23年3月期業績予想の上方修正を発表。売上高を101億9800万円から105億300万円(前の期比16.9%増)へ、純利益を8億4400万円から9億7800万円(前の期2億1500万円の赤字)へ引き上げており、これを好感した買いが入った。主力のライブ配信事業「ふわっち」が想定よりも順調に推移したことが業績を押し上げる。また、繰延税金資産の計上も寄与する見通し。

ポプラ <7601>  213円 (+50円、+30.7%) ストップ高

 ポプラ <7601> [東証S]がストップ高の水準となる前日26日比50円高の213円に買われた。26日取引終了後、ひろぎんホールディングス <7337> [東証P]系列の投資ファンドなどからの資金調達を発表した。債務超過の解消につなげる構えで、発表を好感した買いが集まったようだ。ひろぎんHD系列のひろぎんキャピタルパートナーズが運営するファンドと、MIT Corporate Advisory Services(東京都港区)が運営する投資ファンドに、議決権のない優先株を発行して割り当てる。ポプラの調達額は7億円。同社は23年2月末時点で6億9400万円の債務超過となっていた。

■ニューラル <4056>  1,115円 (+150円、+15.5%) ストップ高

 ニューラルポケット <4056> [東証G]がストップ高。独自人工知能(AI)技術を活用した画像解析に強みを持ち、AI利用の電子広告が収益の主柱を担う。26日取引終了後、ソニーグループ <6758> [東証P]傘下のソニーとサイネージ関連事業やAIを利用した人体の態度検知関連事業で業務提携することを発表した。更に、ソニーを割当先とする69万株の第三者割当増資(発行価格は971円)を実施する。これがビッグサプライズとなり買いが一気に流れ込む格好となった。

愛三工 <7283>  941円 (+89円、+10.5%)

 東証プライムの上昇率トップ。愛三工業 <7283> [東証P]が急騰、約3週間ぶりに900円台に乗せてきた。トヨタ系自動車部品会社で燃料ポンプや燃料噴射システムが主力だが、電動車制御システム分野への展開も力を入れ 電気自動車(EV)シフトに対応している。足もとの業績も好調だ。26日取引終了後に発表した23年3月期決算は営業利益が前の期比39%増の136億3200万円と急拡大した。24年3月期の同利益については前期比2.7%増の140億円と伸び率は鈍化するものの増益基調をキープする見込みで安心感が広がった。同社は時価予想PERが6倍台、PBRは0.5倍台と非常に割安感が強く、東証が要請している低PBR改善策への期待も内包する。なお、株主還元に関しては既にかなり積極的であり、24年3月期の年間配当は40円(前期実績は35円)を計画、配当利回りに換算して4.4%前後と高水準だ。

東海理 <6995>  1,818円 (+163円、+9.9%)

 東証プライムの上昇率2位。東海理化電機製作所 <6995> [東証P]が続急伸で年初来高値を更新。前日26日場中に発表した23年3月期決算は大きく上振れし、売上高が前の期比13.5%増の5531億2400万円(従来予想5400億円)、純利益が同3.1倍の109億円(同70億円)だった。続く24年3月期業績も堅調な見通しを示しており、これを評価した買いが続いた。円安や客先台数の増加、北米を中心に原材料やエネルギー費用の価格高騰分の回収が進んだことが業績を押し上げた。また、繰延税金資産の回収可能性を検討し、法人税等調整額を変更したことが利益面で寄与した。期末配当も従来予想の30円から34円に増額した。これにより年間配当は64円(前の期60円)となる。24年3月期業績予想については、売上高を前期比3.1%増の5700億円、純利益を同0.9%増の110億円とした。年間配当は前期比同額の64円を見込む。

山洋電 <6516>  6,570円 (+500円、+8.2%)

 東証プライムの上昇率3位。山洋電気 <6516> [東証P]が急反発し、年初来高値を更新した。27日、23年3月期の連結決算発表とともに、24年3月期の業績予想を開示。今期の最終利益は前期比9.5%増の125億円の見通しで、前期に続き最高益を更新する計画を示した。更に、増配予想も発表しており、これらを評価した買いが集まったようだ。今期の売上収益は同8.5%増の1311億円を見込む。また、これまで130円としていた前期の年間配当予想を5円増額して135円に修正。そのうえで、今期の年間配当は前期比5円増配の140円を予定する。23年3月期の連結決算は、売上収益が前の期比19.5%増の1208億300万円、最終利益は同26.6%増の114億1000万円だった。通信装置やロボット、半導体製造装置などのファクトリーオートメーション市場からの需要が堅調に推移した。

野村マイクロ <6254>  4,050円 (+300円、+8.0%)

 東証プライムの上昇率4位。野村マイクロ・サイエンス <6254> [東証P]が4日ぶりに急反発。半導体業界向けを中心とする超純水装置の大手で、海外売上高比率が高く、特に韓国と台湾大手半導体メーカー向けで実績が高い。旺盛な半導体設備投資需要を背景に足もとの業績は会社側の想定を上回り絶好調に推移しており、26日取引終了後に、23年3月期の業績予想の上方修正と株主還元策の強化を発表した。営業利益は従来予想の50億円から65億円(前の期比47%増)に大幅に増額した。3期連続の大幅ピーク利益更新となる。好業績を背景に年間配当も従来計画の100円に大きく上乗せし、150円(前の期実績は95円)とすることも併せて発表、これがポジティブサプライズとなり株価を強く刺激する格好となった。

小糸製 <7276>  2,592円 (+166円、+6.8%)

 東証プライムの上昇率7位。小糸製作所 <7276> [東証P]が急反発。26日の取引終了後、23年3月期の連結決算とともに、取得総数1600万株(自己株式を除く発行済み株式総数の4.98%)、取得総額350億円を上限とする自社株買いの実施を発表した。取得期間は4月27日から2024年1月31日まで。あわせて開示した24年3月期の連結業績予想では、売上高は前期比7.2%増の9270億円、最終利益は同41.6%増の420億円を見込む。これらを好感した買いが集まったようだ。今期は半導体不足が納入先の自動車メーカーの生産に及ぼす影響が徐々に解消されると予測。日本・北米を中心とした新規受注なども奏功する。23年3月期の売上高は前の期比13.7%増の8647億1900万円、最終利益が同22.6%減の296億6000万円だった。

日東電 <6988>  8,780円 (+510円、+6.2%)

 東証プライムの上昇率10位。日東電工 <6988> [東証P]が3日ぶりに急反発した。26日の取引終了後、23年3月期の連結決算発表にあわせ、24年3月期の業績と配当予想を開示した。今期の最終利益は前期比0.8%増の1100億円と微増益ながら最高益の更新を見込む。更に、年間配当予想は同20円増配の260円を計画しており、好感されたようだ。今期の売上収益は同0.6%増の9350億円を見込む。光学フィルムを手掛けるオプトロニクス部門で減収減益を見込む半面、核酸受託製造に使用される合成材料の需要増加などを背景にヒューマンライフ部門では増収増益を計画している。

キヤノン <7751>  3,162円 (+156円、+5.2%)

 キヤノン <7751> [東証P]が3日続急伸し、年初来高値を連日で更新した。26日の取引終了後、23年12月期第1四半期(1-3月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想を上方修正した。今期の売上高はこれまでの予想の4兆2870億円から4兆3130億円(前期比7.0%増)に、最終利益は2700億円から2850億円(同16.8%増)に見直しており、好感されたようだ。想定為替レートは1ドル=130円、1ユーロ=140円で据え置いた。デジタルカメラなどを手掛けるイメージングビジネスユニットでは、ミラーレスの新製品によりプロダクトミックスが改善。同ユニットの売上高と営業利益の見通しを引き上げた。

ジェイテクト <6473>  1,077円 (+52円、+5.1%)

 ジェイテクト <6473> [東証P]が急反発。全般地合い悪のなか上値を伸ばし、3月9日につけた年初来高値1100円を視界に捉えてきた。軸受けメーカー大手で自動車向けパワーステアリングや工作機械などでも高い実績を持つ。自動車部品が好調なほか、軸受けも高水準の需要獲得が進んでいる。26日取引終了後、23年3月期の業績予想の修正を発表した。売上高は従来予想を若干減額したものの、最終利益を従来見通しの250億円から340億円に大幅増額、前の期比では64%増の急拡大となる。コスト削減努力を進める一方、製品価格の値上げ効果が利益に反映され、米国での税負担減少効果も発現する。PBRが0.5倍台と超割安圏にあることで、買いが誘導されやすくなっている面もあるようだ。

デンヨー <6517>  1,850円 (+85円、+4.8%)

 デンヨー <6517> [東証P]が大幅反発、年初来高値を更新した。同社は27日午後2時ごろ、23年3月期通期の連結業績予想修正を発表。営業利益の見通しを従来の34億円から48億5000万円(前の期比32.8%増)に引き上げたことが好感されたようだ。売上高予想も600億円から640億円(同16.0%増)に上方修正した。日米市場の需要が堅調だったほか、アジア市場も円安などを追い風に順調に回復。原材料コストの高騰で原価が上昇したものの、その一部を販売価格に反映したことも寄与した。また、期末配当を従来計画比2円増額の27円とすることも発表。これにより、中間配23円をあわせた年間配当は50円(前の期実績は47円)となる。

MARUWA <5344>  17,490円 (+730円、+4.4%)

 MARUWA <5344> [東証P]が大幅高で4日ぶりに反発。同社は27日午前10時40分ごろ、24年3月期通期の連結業績予想を公表。営業利益の見通しを前期比4.3%増の210億円としていることや、年間配当計画を前期比8円増配の86円としていることが好感されたようだ。売上高は同4.6%増の615億円を見込む。半導体市場の先行きに不透明感があるものの、一方で電気自動車(EV)向け事業は引き続き好調を維持できるとみている。

日立建機 <6305>  3,245円 (+115円、+3.7%)

 日立建機 <6305> [東証P]が大幅続伸。26日の取引終了後に24年3月期業績予想を発表し、売上高を前期比1.6%増の1兆3000億円、純利益を同16.9%増の820億円とした。売上高、純利益とも過去最高を更新する見通しとなり、これを好感した買いが集まった。一部地域や製品で需要減を想定するものの、市場環境は全体として概ね前期と同等の高水準を維持すると見込む。原価低減や価格転嫁を継続し、更なる収益改善を図る方針。配当予想は未定とした。同時に発表した23年3月期決算は、売上高が前の期比24.8%増の1兆2794億円、純利益は同7.5%減の701億7500万円だった。中国やロシアを除く地域での需要を追い風に売り上げは好調だったが、企業年金制度の改定に伴う一時的な損失計上などが利益面で響いた。年間配当は前の期比据え置きの110円だった。

デンソー <6902>  7,783円 (+259円、+3.4%)

 デンソー <6902> [東証P]が大幅反発。27日、23年3月期の連結決算発表にあわせ、24年3月期の業績予想を開示した。最終利益の見通しは前期比21.7%増の3830億円を計画。6期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなったほか、増配予想も示した。前日26日にトヨタ自動車 <7203> [東証P]の中堅サプライヤーによる決算発表が相次いでおり、デンソー株も業績への期待感から27日の決算発表前に買いが入っていた。発表後は目先の利益を確定する目的の売りが出たものの、後場に入り持ち直した。今期の売上収益は前期比1.6%減の6兆3000億円を見込む。前期の年間配当予想を5円増額したうえで、今期の年間配当は前期比5円増配の190円を計画する。想定為替レートは1ドル=125円、1ユーロ=135円に設定した。外部環境の不透明感を踏まえ、10%程度の車両減産リスクを業績予想に織り込んだ。一方で、固定費の抑制や合理化に向けた取り組みなどが利益を押し上げる要因となる。

良品計画 <7453>  1,407円 (+29円、+2.1%)

 良品計画 <7453> [東証P]が5日ぶりに反発した。26日の取引終了後、株主優待制度の導入を発表しており、材料視されたようだ。同社は毎年2月末または8月末時点の株主名簿に記載または記録された100株以上保有の株主を対象に、買い物時に5%割引が適用される優待カードを進呈する。2024年1月に新たな少額投資非課税制度(NISA)が始まることを踏まえ、株主との中長期的な関係を強化していくとしている。

アイシン <7259>  3,755円 (+75円、+2.0%)

 アイシン <7259> [東証P]が4日続伸、年初来高値を更新した。27日、23年3月期の連結決算発表にあわせ、24年3月期の業績予想を開示し、最終利益が前期比3.3倍の1250億円となる見通しを示した。大幅増益の計画をポジティブ視した買いが集まったようだ。売上収益は同4.5%増の4兆6000億円を見込む。想定為替レートは1ドル=130円に設定した。パワートレイン関連や走行安全関連、車体関連で増収を見込む。23年3月期の連結決算は、売上収益が前の期比12.4%増の4兆4028億2300万円、最終利益は同73.5%減の376億7000万円だった。半導体不足や中国のロックダウンによる車両減産の影響が出たほか、事業ポートフォリオの再構築に伴う構造改革費用を計上した。

イチネンHD <9619>  1,355円 (+24円、+1.8%)

 イチネンホールディングス <9619> [東証P]が反発した。26日の取引終了後、23年3月期の連結業績に関し、売上高が計画の1220億円から1278億2200万円(前の期比5.9%増)、最終利益が48億8000万円から59億2300万円(同4.9%増)に上振れて着地したようだと発表した。最終利益は減益予想から一転して増益で着地した見込みとあって、発表を好感した買いが入ったようだ。主力の自動車リース関連事業で、リース契約台数が順調に増加した。リース満了車の売却利益が大幅に増加したほか、燃料販売においても仕入れ価格が安定し、利益が拡大したという。

豊田織 <6201>  7,710円 (+130円、+1.7%)

 豊田自動織機 <6201> [東証P]が反発。27日、23年3月期の連結決算の発表とともに24年3月期の業績予想を開示した。売上高は前期比3.6%増の3兆5000億円、最終利益は同1.1%増の1950億円を見込む。年間配当予想は同10円増配の200円とした。フォークリフト用エンジンの排出ガス性能試験の不正問題など業績を巡る懸念材料があったなかで、最終増益の見通しが示されたことが買い戻しを誘う要因となったようだ。今期の想定為替レートは1ドル=130円、1ユーロ=135円。自動車と産業用部門で増収を計画する。23年3月期の売上高は前の期比24.9%増の3兆3798億9100万円、最終利益は同7.0%増の1928億6100万円だった。自動車部門ではエンジンやカーエアコン用コンプレッサーなどが好調だった。

ファナック <6954>  4,566円 (+73円、+1.6%)

 ファナック <6954> [東証P]が5日ぶりに反発した。26日の取引終了後、23年3月期の連結決算発表にあわせ、24年3月期の業績予想を開示した。売上高は前期比3.8%減の8195億円、最終利益は同19.6%減の1371億円を見込む。また、23年1-3月期の受注高は2070億円と前年同期比で約8%減だったが、前四半期(22年10-12月)比では約3%増となった。今後の受注回復への期待に加え、株価は直近で下げが続いていたこともあって、買い戻しが入ったようだ。今期の業績予想には、在庫調整による生産の影響などを織り込んだ。想定為替レートは平均で1ドル=125円、1ユーロ=135円とした。23年3月期の売上高は前の期比16.2%増の8519億5600万円、最終利益が同9.9%増の1705億8700万円だった。FA(ファクトリーオートメーション)とロボット部門が増収となった。

※27日の上昇率が大きかった銘柄を株価変動要因となった材料とともに抜粋。

株探ニュース
配信元: 株探
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