イーグル工が急反発、半導体業界向け好調で１８年３月期業績予想を上方修正

　イーグル工業<6486.T>が急反発し年初来高値を更新している。１日の取引終了後、１８年３月期の連結業績予想について、売上高を１４５０億円から１４６２億円（前期比４．０％増）へ、営業利益を１１５億円から１１９億円（同７．０％増）へ、純利益を７４億円から８２億円（同１２．５％増）へ上方修正したことが好感されている。

　国内半導体業界向け製品が堅調に推移する見通しであることに加えて、舶用業界向け事業で修繕需要が回復傾向にあることなどが要因という。

　なお、同時に発表した第１四半期（４～６月）決算は、売上高３６４億４０００万円（前年同期比５．２％増）、営業利益３２億５８００万円（同１１．９％増）、純利益２８億９３００万円（同２．３倍）だった。

出所：株経ONLINE（株式会社みんかぶ）