大同工、10-12月期(3Q)経常は2.7倍増益

　大同工業 <6373> [東証Ｓ] が1月31日大引け後(16:00)に決算を発表。24年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比50.6％減の8.6億円に大きく落ち込み、通期計画の12億円に対する進捗率は72.1％にとどまり、5年平均の85.1％も下回った。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した1-3月期(4Q)の連結経常損益は3.3億円の黒字(前年同期は0.9億円の赤字)に浮上する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比2.7倍の3.9億円に急拡大し、売上営業利益率は前年同期の1.1％→2.2％に改善した。

株探ニュース