ディスコは年初来高値、第２四半期の単体売上高１．８％増

　ディスコ<6146.T>は続伸し、年初来高値を更新している。同社は３日取引終了後に、１７年３月期第２四半期（７～９月）の単体売上高（速報値）が２８４億３０００万円（前年同期比１．８％増）になったと発表。第１四半期（４～６月）の６．９％減から増収に転じたことが好感されているようだ。

　７月以降、アジア地域でメモリー向けの設備投資が活発化したことから、薄化グラインダを中心に精密加工装置の出荷が底堅く推移。また、消耗品である精密加工ツールの売上高は、顧客の設備稼働率に比例してダイシングブレード、グラインディングホイールともに出荷数量が高水準となった。

出所：株経ONLINE（株式会社みんかぶ）