エラン、上期経常は22％増益で上振れ着地

　エラン <6099> [東証Ｐ] が8月10日昼(12:30)に決算を発表。22年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結経常利益は前年同期比22.0％増の17.2億円に伸び、従来予想の14.4億円を上回って着地。
　通期計画の30.2億円に対する進捗率は57.1％に達し、さらに5年平均の49.7％も上回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結経常利益は前年同期比7.8％減の12.9億円に減る計算になる。

　直近3ヵ月の実績である4-6月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比19.7％増の8億円に伸び、売上営業利益率は前年同期の8.7％→9.1％に改善した。

株探ニュース