■注目銘柄:【売り】ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズ㈱(6090)
日本のバイオベンチャー企業の一つで、世界で唯一CE-MS(キャピラリー電気泳動-質量分析計)によるメタボローム受託解析を提供している。
■注目理由
11月11日に決算を発表。
平成29年3月期第2四半期(平成28年4月1日~平成28年9月30日)の業績は、前年同期比で売上高△8.6%、経常損益は△157百万円で赤字幅拡大となった。
直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常損益は3500万円の赤字(前年同期は100万円の黒字)に転落し、売上営業損益率は前年同期の△1.0%→△18.9%に急悪化しており、やや苦戦しているようだ。
一方でチャートを見ると、株価は24日終値の1157円から25日終値の1457円まで26%も上昇し、週明けの28日もさらに上昇して一時1757円のストップ高をつける場面も見られた。
同社が開発を進めていた血中のリン酸エタノールアミン(PEA)を測定するための研究試薬キット(β版)が完成し、フィールドテストを目的とした提供を開始すると発表。
PEAは健康者に比べうつ病患者で低値を示すことが臨床研究の結果から示されており、うつ病の血液検査に応用可能なバイオマーカーになりうるという。(出典:2016年11月25日 フィスコ)
値動きが速く過熱気味であり、RSIが70%以上で買われ過ぎを示していることから、今後は売りが先行する可能性がある。
また11月25日終値時点でPBRは4.85倍となっており、過去の株価および業種平均と比べて割高感がある。
今から追いかけ買いするのは危険か。
■注目理由
11月11日に決算を発表。
平成29年3月期第2四半期(平成28年4月1日~平成28年9月30日)の業績は、前年同期比で売上高△8.6%、経常損益は△157百万円で赤字幅拡大となった。
直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常損益は3500万円の赤字(前年同期は100万円の黒字)に転落し、売上営業損益率は前年同期の△1.0%→△18.9%に急悪化しており、やや苦戦しているようだ。
一方でチャートを見ると、株価は24日終値の1157円から25日終値の1457円まで26%も上昇し、週明けの28日もさらに上昇して一時1757円のストップ高をつける場面も見られた。
同社が開発を進めていた血中のリン酸エタノールアミン(PEA)を測定するための研究試薬キット(β版)が完成し、フィールドテストを目的とした提供を開始すると発表。
PEAは健康者に比べうつ病患者で低値を示すことが臨床研究の結果から示されており、うつ病の血液検査に応用可能なバイオマーカーになりうるという。(出典:2016年11月25日 フィスコ)
値動きが速く過熱気味であり、RSIが70%以上で買われ過ぎを示していることから、今後は売りが先行する可能性がある。
また11月25日終値時点でPBRは4.85倍となっており、過去の株価および業種平均と比べて割高感がある。
今から追いかけ買いするのは危険か。