洋缶ＨＤが３日続伸、食品工場などに生息するカビを２倍検出できるＤＮＡチップ開発で

　東洋製缶グループホールディングス<5901.T>が３日続伸。きょう付の日経産業新聞で、食品工場などの湿度の高い場所に生息するカビを検出できるデオキシリボ核酸（ＤＮＡ）チップを開発したと報じられたことを材料視。記事によると、乾燥した場所に生息するカビを検出するためのＤＮＡも合わせてチップに並べることで、検出可能なカビの種類が従来の約２倍の６３７種類になったという。工場の衛生管理に対してより効率的であることから、需要の広がりを期待した買いが広がっているようだ。

洋缶ＨＤの株価は１１時１０分現在１５９４円（△１６円）


出所：株経通信（株式会社みんかぶ）