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ジオスターの上値追い鮮明、セグメント好調で業績上方修正プラス中期成長期待も
ジオスター<5282.T>が3日続伸と上値慕いの動きを続けている。ここ上昇基調が鮮明で2月に入ってからきょうまでの12営業日で下げた日はわずか1日間のみ。同社は道路や鉄道向けなどにコンクリート2次製品を手掛けており、特にトンネルの内壁材であるセグメントで国内トップシェアを誇る。都市再開発に絡む大深度地下工事が活発化、トンネル工事の増勢に合わせて、セグメント需要が喚起されている。
東京外郭環状道路で既に大型案件を受注しているほか、「横浜地区でも横浜環状南線、相鉄・東急直通線などの複数のトンネル工事が計画され大量のセグメントが必要となる」(国内中堅証券)ことから商機拡大が指摘されている。そして、何といっても世紀のビッグプロジェクトであるリニア中央新幹線では2027年に品川―名古屋間285キロメートルを結ぶ計画にあるが、その86%に相当する245キロメートルはトンネルで占められており、中期的にも同社の収益環境に吹く追い風は強いとみられている。
17年3月期業績は2回にわたる上方修正を行っており、営業利益段階で期初計画の16億5000万円は27億1000万円まで増額された。「18年3月期は32億円前後まで拡大する」(同)との試算も出ており、さらなる株価の水準訂正余地を指摘する声も強い。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
東京外郭環状道路で既に大型案件を受注しているほか、「横浜地区でも横浜環状南線、相鉄・東急直通線などの複数のトンネル工事が計画され大量のセグメントが必要となる」(国内中堅証券)ことから商機拡大が指摘されている。そして、何といっても世紀のビッグプロジェクトであるリニア中央新幹線では2027年に品川―名古屋間285キロメートルを結ぶ計画にあるが、その86%に相当する245キロメートルはトンネルで占められており、中期的にも同社の収益環境に吹く追い風は強いとみられている。
17年3月期業績は2回にわたる上方修正を行っており、営業利益段階で期初計画の16億5000万円は27億1000万円まで増額された。「18年3月期は32億円前後まで拡大する」(同)との試算も出ており、さらなる株価の水準訂正余地を指摘する声も強い。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
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