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太平洋セメントのニュース
<注目銘柄>=太平洋セメ、建設関連セクターの出遅れ銘柄として注目
太平洋セメント<5233.T>に上昇期待が膨らんでいる。5月25日につけた年初来安値343円をターニングポイントに下値を切り上げており、大手ゼネコン株が軒並み新値圏に歩を進めるなか、建設関連セクターの出遅れ銘柄としてここは注目だ。
18年3月期から19年3月期にかけて、補正予算の執行に伴う公共投資拡大や、東京五輪に絡むインフラ関連工事の本格化、さらに駅前再開発、オフィスビル建設などが目白押しでセメント需要の拡大が期待できる。燃料炭価格の上昇や、輸送コストおよび人件費増加といった懸念材料あるが、これらを吸収して利益成長が継続する公算が大きい。
売上高の4分の1を海外で占めるなど外需比率も意外に高く、海外子会社の収益向上も寄与する。ベトナムやフィリピンなど東南アジア向けが収益に貢献しているほか、セメント需要と販売価格両面の上昇基調が続く米国事業にも期待がかかる。
18年3月期売上高は前期比6.8%増の8530億円と増収を確保し、営業利益は同2.8%増の650億円と2期連続の増益見込む。ROEが14%と高い一方で、PBRは1.3倍弱にとどまっており、指標面からも一段の上値余地を暗示している。(藍)
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
18年3月期から19年3月期にかけて、補正予算の執行に伴う公共投資拡大や、東京五輪に絡むインフラ関連工事の本格化、さらに駅前再開発、オフィスビル建設などが目白押しでセメント需要の拡大が期待できる。燃料炭価格の上昇や、輸送コストおよび人件費増加といった懸念材料あるが、これらを吸収して利益成長が継続する公算が大きい。
売上高の4分の1を海外で占めるなど外需比率も意外に高く、海外子会社の収益向上も寄与する。ベトナムやフィリピンなど東南アジア向けが収益に貢献しているほか、セメント需要と販売価格両面の上昇基調が続く米国事業にも期待がかかる。
18年3月期売上高は前期比6.8%増の8530億円と増収を確保し、営業利益は同2.8%増の650億円と2期連続の増益見込む。ROEが14%と高い一方で、PBRは1.3倍弱にとどまっており、指標面からも一段の上値余地を暗示している。(藍)
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
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