洋ゴムが３日ぶり反発、国内大手証券が投資評価を「１」に引き上げ

　東洋ゴム工業<5105.T>が３日ぶりに反発している。ＳＭＢＣ日興証券が２９日付で投資評価を「２」から「１」とし、目標株価を２２５０円から２６００円へ引き上げたことが好材料視されているようだ。

　同証券では、タイヤビジネスの成長や非タイヤ事業の再編により、１８年１２月期の予想売上高営業利益率１５．６％、ＲＯＥ１８．５％と世界タイヤメーカートップクラスとなることが予想されることや、１７年１２月期第３四半期営業利益は４割増が見込まれること、セクター内での株価出遅れ感などを評価。また、目標株価の策定基準年度を一段の業績成長が見込める１８年１２月期にシフトしたことも要因としている。

出所：株経ONLINE（株式会社みんかぶ）