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9日、ライオン が決算を発表。16年12月期第1四半期(1-3月)の連結経常利益が前年同期比2.7倍の61.3億円に急拡大して着地したことが買い材料。国内で主力のハミガキ粉や解熱鎮痛薬などの高付加価値品の販売が大きく伸びたことが寄与。原材料価格の低下やコスト削減も大幅増益に貢献した。第1四半期業績の好調に伴い、通期の同利益を従来予想の190億円→200億円に5.3%上方修正。増益率が5.0%増→10.5%増に拡大し、従来の4期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。
ライオンが4連騰。大和証券はリポートで、同社の16年12月期第1四半期決算について、営業利益が前年同期比で2.7倍まで拡大するとは考えておらず、ポジティブサプライズと判断していると紹介。同社の利益重視戦略による収益性の改善を従来同様に評価、今回の決算を受け、株価は短期的に好感する可能性が高いとの見解を示している。投資判断は「3」(中立)を継続、目標株価は1250円から1510円へ引き上げている。