パラカ、今期経常を一転13％減益に下方修正

　パラカ <4809> が8月3日昼(12:30)に決算を発表。18年9月期第3四半期累計(17年10月-18年6月)の経常利益(非連結)は前年同期比9.0％減の14.3億円に減った。
　併せて、通期の同利益を従来予想の22.9億円→19億円(前期は21.9億円)に17.0％下方修正し、一転して13.3％減益見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した4-9月期(下期)の経常利益も従来予想の12.8億円→8.9億円(前年同期は11.6億円)に30.3％減額し、一転して22.8％減益計算になる。

　直近3ヵ月の実績である4-6月期(3Q)の経常利益は前年同一期間比21.0％減の4.2億円に減り、売上営業利益率は前年同一期間の18.6％→13.9％に低下した。

株探ニュース