<ここに注目!>
短期的な急上昇から調整へ
<会社概要>
情報セキュリティソフト『ウイルスバスター』が高シェア。個人、法人用で国内首位。世界3位
<ファンダメンタル分析> ☆☆☆☆ (5点満点中)
2月18日に出た通期の業績見通しは、会社予想では366億円ですが、コンセンサス予想は371.7億円なので、わずかに下回っています。
発表以後、株価は大きく上昇を続けていますが、やや過熱感のある上げ方でファンダメンタルがあマリ反映されておらず誤った株価を形成しています。
<テクニカル分析> ☆☆☆☆☆ (5点満点中)
・直近の最高値を更新しており、7日連続陽線で上昇中ですが、短期的には上げ方が早すぎで過熱感が出ています。
・25日移動平均かい離率が17.42%まで上がっており、直近1年間でもっとも高い水準にあるため、買われすぎていることを示しています。
・高値圏で上髭の足型が出てきており、高いところでは買いたい人より売りたい人たちが並んでいることがわかります。
・現在の価格から見たおおよその狙いどころは以下のようになります。
仕掛け(売り)の目安:4000~4100円 (直近1年の最高値)
仕掛け(買い)の目安:3800~3900円 (直近の窓)
<まとめ>
・連続陽線日数、移動平均乖離率から、これまで1年間で最も高い過熱感を示しています。