「夢の国」の醜聞が収まらない。価格を上げてもアトラクションが全機全台ご機嫌に稼働している日がほとんどない、キャストの質も低下などなど。
その昔なら「ディズニーに学べ」的な啓もう本も出ていたというのに、この落差は何なのだろうか？
中国人が「自前のディズニー」に振り向いてしまうこともアゲインストだ。円高がもたらすインバウンドの現象もじわじわ効いてくるはずである。
テーマパーク業界はユニバーサルという垣根を破り、日本のアニメともやすやすと手を組むＵＳＪの独り勝ち状態。おこぼれを富士急ハイランドや花やしきなどが奪い合っている状態だ。ディズニーという枠から抜け出せない、固定化の弊害が、寿命を縮めているようにすら思う。
繁忙期を迎えるので、株価予想は当方的にはかなり悲観的。むしろここまで下がるとなると少しやばいかも。