サニックスが高い、太陽光発電システム想定上回り９月中間期業績は計画上振れ

　サニックス<4651.T>が高い。前週末４日の取引終了後、集計中の第２四半期累計（４～９月）連結業績について、売上高が従来予想の２２８億７０００万円から２３６億５０００万円（前年同期比２２．８％減）へ、営業損益が５億２０００万円の赤字から１億円の黒字（前年同期２４億８３００万円の赤字）へ上振れたようだと発表しており、これを好材料視した買いが入っている。

　ＳＥ（ソーラー・エンジニアリング）事業部門で、太陽光発電システム施工が当初計画を上回ることが要因。また、太陽光発電関連部材などのコストダウンが進んだことで、粗利益率が想定以上に改善したことも寄与するとしている。

出所：株経ONLINE（株式会社みんかぶ）