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オンコリスバイオファーマのニュース
*09:38JST オンコリスバイオファーマ---テロメライシン(OBP-301)とペムブロリズマブ併用Phase2試験の結果報告
オンコリスバイオファーマ<4588>は7日、胃がん及び胃食道接合部がん(以下G/GEJ)を対象としたテロメライシンと抗PD-1抗体ペムブロリズマブを併用したPhase2試験の結果報告が米国がん免疫療法学会SITC2023で発表されたと発表。
コーネル大学において進められており、Weill Cornell MedicineのManish A. Shah医師により発表された。
同治験は少なくとも過去2度にわたる治療で効果が不十分であったG/GEJ患者16例を対象に行われた。結果、テロメライシンとペムブロリズマブの併用により、1例のCR(完全奏効)、2例のPR(部分奏効)が認められ、持続的な効果が確認された。CRが確認された患者では、ペムブロリズマブ単独治療後に病勢が進行し、脳転移が確認されていたが、テロメライシンを併用することにより脳転移の消失が確認された。
この結果を受け、SITCではCRが確認された上記患者の腫瘍組織を採取し、テロメライシン投与前後の腫瘍微小環境の変化を解析し、報告した。その結果、テロメラシン併用により確認されたCRは、CD8陽性T細胞(細胞障害性T細胞)の遅発性増加と関連していることが示された。これにより、テロメライシンはG/GEJにおいて免疫チェ
ックポイント阻害剤などの免疫療法に対する抵抗性を解除して再活性化させ、テロメライシンのG/GEJに対する二次治療への応用が示唆された。
<SI>
コーネル大学において進められており、Weill Cornell MedicineのManish A. Shah医師により発表された。
同治験は少なくとも過去2度にわたる治療で効果が不十分であったG/GEJ患者16例を対象に行われた。結果、テロメライシンとペムブロリズマブの併用により、1例のCR(完全奏効)、2例のPR(部分奏効)が認められ、持続的な効果が確認された。CRが確認された患者では、ペムブロリズマブ単独治療後に病勢が進行し、脳転移が確認されていたが、テロメライシンを併用することにより脳転移の消失が確認された。
この結果を受け、SITCではCRが確認された上記患者の腫瘍組織を採取し、テロメライシン投与前後の腫瘍微小環境の変化を解析し、報告した。その結果、テロメラシン併用により確認されたCRは、CD8陽性T細胞(細胞障害性T細胞)の遅発性増加と関連していることが示された。これにより、テロメライシンはG/GEJにおいて免疫チェ
ックポイント阻害剤などの免疫療法に対する抵抗性を解除して再活性化させ、テロメライシンのG/GEJに対する二次治療への応用が示唆された。
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