■注目銘柄:【買い】花王㈱(4452)
化粧品メーカーのカネボウ化粧品を100%子会社にもつ大手化学メーカー。
1940年設立、本社所在地は東京都中央区。
■注目理由
10月27日に決算を発表。
平成28年12月期第3四半期(平成28年1月1日~平成28年9月30日)の業績は、前年同期比で売上高△0.9%、税引前四半期利益+ 10.5%となった。
通期計画に対する進捗率は前年同期の69.2%とほぼ同水準の69.4%となっており、直近3ヵ月の実績である7-9月期(3Q)の売上営業利益率は前年同期の14.2%→14.1%と横ばいだった。
チャートを見ると、10月28日以降は連日下落。
8日付で三菱UFJモルガン・スタンレー証券がレーティングを「オーバーウエート」から「ニュートラル」へ引き下げたたことが悪材料となったもよう。
アジア事業の売上成長維持のための投資増加や国内とアジア日用品の競争激化による利益成長鈍化を指摘されている。(出典:2016年11月9日 Kabutanニュース)。
一方で、ボリンジャーバンドの拡張を伴いながら-2σラインに沿って株価が下落するバンドウォークが見られることから売られ過ぎのサインと読むことができ、近々大きく反発する可能性が期待できる。
11月11日時点でPERは21.20倍、PBRは3.88倍となっており、過去の株価および業種平均と比べて割安感がある。
また、配当利回りは1.81%と日本株平均と比べても高いことからも、割安感があると言えるだろう。
11月の投資を考える上で、同社に注目してみてはいかがだろうか。
1940年設立、本社所在地は東京都中央区。
■注目理由
10月27日に決算を発表。
平成28年12月期第3四半期(平成28年1月1日~平成28年9月30日)の業績は、前年同期比で売上高△0.9%、税引前四半期利益+ 10.5%となった。
通期計画に対する進捗率は前年同期の69.2%とほぼ同水準の69.4%となっており、直近3ヵ月の実績である7-9月期(3Q)の売上営業利益率は前年同期の14.2%→14.1%と横ばいだった。
チャートを見ると、10月28日以降は連日下落。
8日付で三菱UFJモルガン・スタンレー証券がレーティングを「オーバーウエート」から「ニュートラル」へ引き下げたたことが悪材料となったもよう。
アジア事業の売上成長維持のための投資増加や国内とアジア日用品の競争激化による利益成長鈍化を指摘されている。(出典:2016年11月9日 Kabutanニュース)。
一方で、ボリンジャーバンドの拡張を伴いながら-2σラインに沿って株価が下落するバンドウォークが見られることから売られ過ぎのサインと読むことができ、近々大きく反発する可能性が期待できる。
11月11日時点でPERは21.20倍、PBRは3.88倍となっており、過去の株価および業種平均と比べて割安感がある。
また、配当利回りは1.81%と日本株平均と比べても高いことからも、割安感があると言えるだろう。
11月の投資を考える上で、同社に注目してみてはいかがだろうか。