日理化、今期経常を50％下方修正

　新日本理化 <4406> [東証Ｓ] が11月10日大引け後(15:40)に決算を発表。23年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比87.9％減の0.6億円に大きく落ち込んだ。
　併せて、通期の同利益を従来予想の10億円→5億円(前期は15.8億円)に50.0％下方修正し、減益率が37.1％減→68.5％減に拡大する見通しとなった。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比59.5％減の4.3億円に大きく落ち込む計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常損益は1.1億円の赤字(前年同期は0.9億円の黒字)に転落し、売上営業損益率は前年同期の2.2％→-2.7％に大幅悪化した。

株探ニュース