セプテニＨＤ、今期最終を39％下方修正

　セプテーニ・ホールディングス <4293> [東証Ｓ] が8月8日大引け後(15:00)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。23年12月期第3四半期累計(22年10月-23年6月)の連結最終利益は前年同期比50.5％減の20.3億円に大きく落ち込んだ。
　併せて、通期の同利益を従来予想の59.5億円→36.5億円に38.7％下方修正した。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した4-12月期(下期)の連結最終利益も従来予想の37.9億円→14.9億円に60.6％減額した計算になる。

　直近3ヵ月の実績である4-6月期(3Q)の連結最終損益は1.2億円の赤字(前年同期は10.4億円の黒字)に転落し、売上営業利益率は前年同期の11.5％→3.1％に急低下した。

　※23年12月期(15ヵ月決算)が決算期変更のため、前年同期に同じ期間がない場合は前年同期との比較を表記していません。

株探ニュース