11/12
ＰＥＲ ＰＢＲ 利回り 信用倍率
9.5倍 1.42倍 1.55％ 64.09倍

2,897円 前日比 -55 (-1.86%)

今期経常を10％上方修正・最高益予想を上乗せ

　11月12日大引け後(15:00)に決算を発表。15年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比11.8％増の40.2億円に伸び、従来の0.1％減益予想から一転して増益で着地。
　併せて、通期の同利益を従来予想の83億円→91億円(前期は78.9億円)に9.6％上方修正し、増益率が5.1％増→15.3％増に拡大し、従来の2期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。
　マツダ など主要取引先からバンパーなどの受注が伸びるうえ、新製品の量産効果も加わり、売上が計画を上回ることが寄与する。コスト低減も利益を押し上げる。
　　予想PERが10.5倍→9.5倍に低下し、割安感が強まった。


8/22 上場来高値更新 3000円
ＰＥＲ ＰＢＲ 利回り 信用倍率
10.5倍 1.46倍 1.55％ －倍

2,900円　 +325 (+12.6％) 東証１部 上昇率2位

　野村証券が21日付で投資判断を新規に「バイ(買い)」、目標株価を3800円に設定したことが買い材料視された。リポートでは、自動車の軽量化に資する樹脂採用の増加を追い風に、主力のマツダ向け海外増産に加え、ダイハツ向けの拡販も進展し、16年3月期にかけて高利益成長が予想されると報告。株価はこの利益成長を織り込み切れておらず、割安感が強いとしている。同証券では、15年3月期の連結営業利益は前期比23％増の97億円(会社計画は87億円)と予想。続く16年3月期は119億円、17年3月期は130億円への拡大を見込んでいる。

レーティング【新規格付け】
ＤＮＣ　　　　野村　　　　新規に買い　3800　　　　　　8/22


8/5
上期経常を20％上方修正

　8月5日大引け後(15:00)に決算を発表。15年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は23.6億円となった。
　併せて、4-9月期(上期)の同利益を従来予想の30億円→36億円に20.0％上方修正した。
　なお、通期の経常利益は従来予想の83億円(前期は78.9億円)を据え置いた。


5/7
今期経常は5％増で2期連続最高益、前期配当を8円増額・今期は6円増配へ

　5月7日大引け後(15:00)に決算を発表。14年3月期の連結経常利益は前の期比85.9％増の78.9億円に拡大し、15年3月期も前期比5.1％増の83億円に伸びを見込み、2期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。3期連続増収、増益になる。

　同時に、前期の年間配当を31円→39円(前の期は1→10の株式分割前で150円)に増額し、今期も前期比6円増の45円に増配する方針とした。