ロンシールは小動き、１６年３月期業績は計画上振れ

　ロンシール工業<4224.T>は、前営業日終値を挟んでの小幅な値動きとなっている。同社は４月２８日の取引終了後、集計中の１６年３月期連結業績について、売上高が従来予想の２０７億円から２０９億円（前の期比２．２％減）へ、営業利益が１３億２０００万円から１９億円（同３２．７％増）へ上振れて着地したようだと発表した。売上高はほぼ計画通りとなったが、全社的なコスト削減などを推し進めたことが寄与した。

　また同時に１０月１日付で単元株数を１０００株から１００株に変更するとともに、１０株について１株の割合で株式併合を実施すると発表した。

出所：株式経済新聞（株式会社みんかぶ）