日経平均19日前引け＝10日ぶり反落、43円安の1万9357円

　19日前引けの日経平均株価は10日ぶり反落。前週末比43.48円（-0.22％）安の1万9357.67円で前場の取引を終了した。東証1部の値上がり銘柄数は601、値下がりは1286、変わらずは109と、値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を大幅に上回った。

　日経平均マイナス寄与度は8.06円の押し下げでファストリ <9983>がトップ。以下、京セラ <6971>が6.22円、ダイキン <6367>が4.03円、ＫＤＤＩ <9433>が3.91円、ソフトバンク <9984>が3.45円と並んだ。

　プラス寄与度トップはアステラス <4503>で、日経平均を5.66円押し上げ。次いで信越化 <4063>が4.60円、ファナック <6954>が4.60円、スズキ <7269>が2.65円、トレンド <4704>が1.53円と続いた。

　業種別では33業種中8業種が値上がり。1位は医薬品で、以下、鉱業、電気・ガス、食料が続いた。値下がり上位には海運、その他製品、非鉄金属が並んだ。

株探ニュース