1,322円
関東電化工業のニュース
<注目銘柄>=関電化、リチウムイオン2次電池材料を大幅増産
関東電化工業<4047.T>は、17年3月期の連結業績予想を、売上高445億円(前期比3.5%増)、経常利益77億円(同12.2%減)と見込んでいる。
半導体の大容量・高速化への需要が高まるなか、3次元NAND型フラッシュメモリーの普及が本格化する方向にある。3次元NANDは足もとの需要拡大に加えて、チップ構造が複雑なため、同社が手掛ける半導体用配線材料特殊ガスの「六フッ化タングステン」などの使用量も増勢を強めることが予想される。
さらに、採算が改善しているリチウムイオン2次電池材料の「六フッ化リン酸リチウム」は、高品質な車載向けで強みを発揮しており、ハイブリッド車や電気自動車の生産台数増加に伴って中期的に成長が期待される。会社側では、これに備えて「六フッ化リン酸リチウム」の製造能力を現在の年産2400トンから、17年4月に同5400トンへ引き上げることを明らかにしている。
株価は11月9日に790円の安値をつけて以降、上昇軌道に乗り12月9日には1093円の高値をつけて足もとは一服状態にある。ただ、PERは11倍台と依然として割安水準にあり、上値余地は十分といえそうだ。(朱)
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
半導体の大容量・高速化への需要が高まるなか、3次元NAND型フラッシュメモリーの普及が本格化する方向にある。3次元NANDは足もとの需要拡大に加えて、チップ構造が複雑なため、同社が手掛ける半導体用配線材料特殊ガスの「六フッ化タングステン」などの使用量も増勢を強めることが予想される。
さらに、採算が改善しているリチウムイオン2次電池材料の「六フッ化リン酸リチウム」は、高品質な車載向けで強みを発揮しており、ハイブリッド車や電気自動車の生産台数増加に伴って中期的に成長が期待される。会社側では、これに備えて「六フッ化リン酸リチウム」の製造能力を現在の年産2400トンから、17年4月に同5400トンへ引き上げることを明らかにしている。
株価は11月9日に790円の安値をつけて以降、上昇軌道に乗り12月9日には1093円の高値をつけて足もとは一服状態にある。ただ、PERは11倍台と依然として割安水準にあり、上値余地は十分といえそうだ。(朱)
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
この銘柄の最新ニュース
関電化のニュース一覧- 減損損失の計上及び業績予想の修正に関するお知らせ 2024/04/25
- 関電化、前期経常を赤字縮小に上方修正 2024/04/25
- 統合報告書 2023 2024/03/19
- 「半導体部材・部品」が7位、24年の半導体市場は様変わりへ<注目テーマ> 2024/03/05
- 前日に動いた銘柄 part1 売れるネット広告社、ブリッジコンサル、さくらインターネットなど 2024/03/05
マーケットニュース
- 来週の株式相場に向けて=5月「FOMC」経てハイテク株上昇はあるか (04/26)
- 東京株式(大引け)=306円高と反発、日銀の「現状維持」受け買い膨らむ (04/26)
- 26日香港・ハンセン指数=終値17651.15(+366.61) (04/26)
- 来週の為替相場見通し=ドル高・円安の流れが継続か (04/26)
関東電化工業の取引履歴を振り返りませんか?
関東電化工業の株を取引したことがありますか?みんかぶアセットプランナーに取引口座を連携すると売買履歴をチャート上にプロットし、自分の取引を視覚的に確認することができます。
アセットプランナーの取引履歴機能とは※アセプラを初めてご利用の場合は会員登録からお手続き下さい。