カヤックは底堅い、事業買収により住宅関連ＷＥＢ会社「カヤックＬＩＶＩＮＧ」設立

　カヤック<3904.T>は全般地合い悪のなかでやや売りに押されているものの底堅い。同社は前週末１日取引終了後、ＳｕＭｉＫａ（東京都港区）が運営するサービス「ＳｕＭｉＫａ」を構成するシステムを譲り受け、同サービスを運営する事業会社としてカヤックＬＩＶＩＮＧを設立することを発表、これを手掛かりに押し目買いが入り下値を支えている。多様な住まいや暮らしを求める顧客や建築関連の専門家、住宅マッチングのノウハウなどが集積されているサービス「ＳｕＭｉｋａ」の譲受により企業価値の向上を目指す。譲受する事業の売上高は１７年５月期実績で６６００万円、取得金額は７０００万円。

出所：株経ONLINE（株式会社みんかぶ）