パシフィックＳの１６年３月期営業利益は原価低減努力など奏功し計画上振れ

　パシフィックシステム<3847.T>がこの日の取引終了後、集計中の１６年３月期連結業績について、売上高が従来予想の８６億１６００万円から８３億１２００万円（前の期比５．９％減）へ下振れた一方、営業利益は３億９３００万円から５億４７００万円（同４３．６％増）へ、純利益は２億５４００万円から３億６４００万円（同４８．６％増）へ上振れたようだと発表した。

　機器販売や、ソフトウエア開発およびシステム販売の受注が遅れていることなどで売上高は計画を下回ったものの、売上原価の低減や販管費の減少に取り組んだことが奏功したという。

出所：株式経済新聞（株式会社みんかぶ）