インタートレードが急反発、ＪＩＡが発行済比率８．０６％の株式を取得◇

　インタートレード<3747.T>が急反発している。ジャパンインベストメントアドバイザー<7172.T>は２０日取引終了後に、インタートレードの株式６０万株（発行済比率８．０６％）をインタートレード社長の尾﨑孝博氏から取得したと発表。今後の事業展開への期待感やさらなる買い増し思惑などが高まっているようだ。

　ＪＩＡは本業の金融ソリューション事業とのシナジーが見込まれるＩＴ・サービス分野、特に金融とＩＴとの融合に寄与するＦｉｎｔｅｃｈ（フィンテック）を駆使した新たな金融サービスの拡大を目指しており、今回の株式取得はその一環。ＪＩＡはインタートレードとの協業の可能性を視野に入れながら、純投資目的で株式を取得したとしている。

（注）タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所：株経ONLINE（株式会社みんかぶ）