ジェクシード、今期経常を一転赤字に下方修正

　ジェクシード <3719> [ＪＱ] が12月14日大引け後(17:00)に業績修正を発表。16年12月期の経常損益(非連結)を従来予想の400万円の黒字→5800万円の赤字(前期はトントン)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の経常損益も従来予想の3200万円の黒字→3000万円の赤字(前年同期は2900万円の黒字)に減額し、一転して赤字計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　売上高につきましては、年度内に受注を見込んでいた案件の受注時期の先送り、失注により当期売上計上額の減少、また、仕掛中プロジェクトの検収時期の遅れによる売上計上の翌四半期へのずれこみ等により、結果的に業績予想を下回る見込みとなりました。営業利益につきましては、売上高の減少による営業利益の減少、外注費の増加やライセンス販売によりコンサルティング案件よりも利益率が低いことにより、業績予想を下回る見込みとなりました。 　これらの結果、売上高７億10百万（前回予想比40百万円減）、営業損失50百万（前回予想比62百万円減）、経常損失58百万円（前回予想比62百万円減）、当期純損失62百万円（前回予想比62百万円減）となる見通しであります。　なお、上記の予想は、本資料発表時点において当社が入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は今後様々な要因によって異なる可能性があります。