リアルワールドが後場プラスに浮上、コラボスと連携し在宅コールセンター事業の実証実験開始

　リアルワールド<3691.T>が後場に入りプラス圏に浮上してきた。前引け後にコラボス<3908.T>と連携し、「ＣＲＯＷＤ」の会員による在宅コールセンター事業の実証実験を開始したと発表しており、これを好材料視した買いが入っている。

　今回の実証実験は、クラウドソーシングサービスを手掛けるリアルワールドと、クラウド型でコールセンター向けシステムを手掛けるコラボスが連携し、人材不足や人件費の高騰が深刻化する中で、在宅での営業代行やアンケート回収などのアウトバウンドコール業務の実証実験を行うというもの。リアルワールドの会員リソースとコラボスのコールセンターシステムとの組み合わせで、ライフステージに合った働き方を自由に選択し、ステップアップできる世界＝「ワークエコシステム」の確立を目指すとしている。

出所：株式経済新聞（株式会社みんかぶ）