データセクションが後場プラスに転じる、電子レシートのログノートと資本・業務提携◇

　データセクション<3905.T>は後場プラスに転じている。この日午後０時２５分ごろ、同社とオークファン<3674.T>が、電子レシートのシステムを手掛けるログノート（東京都品川区）と資本・業務提携すると発表しており、これを好材料視した買いが入っている。

　ログノートが運営する電子レシートプラットフォーム「ｉＲｅｃｅｉｐｔ」から取得される詳細な購買データに、データセクションの持つ人工知能（ＡＩ）技術・ソーシャルデータ分析技術と、オークファンの保有するオークション、ショッピングの商品および価格情報を組み合わせることで、リアルとネットの価格の比較や今後の売れ筋予想、在庫調整情報、電子レシートを活用した広告、キャンペーン企画など高度なＰＯＳ分析サービスの提供が可能となるという。これにより店舗ごとの商品戦略や、集客・売り上げの拡大、業務の効率化などを図ることが可能となるとしている。

（注）タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所：株経ONLINE（株式会社みんかぶ）