■注目銘柄:【売り】㈱モルフォ(3653)
画像処理技術の研究開発および製品開発、ライセンシングを手掛ける。
■注目理由
12月9日に決算を発表。
平成28年10月期(平成27年11月1日~平成28年10月31日)の業績は、前年同期比で売上高+5.2%と増収ながら、経常利益は△4.1%で減益に着地。
29年10月期の同利益は前期比+26.2%の9.5億円に拡大を見込み、2期ぶりに過去最高益を更新する見通しで5期連続増収になると見られ、好調だ。
一方で27日、証券取引等監視委員会が同社役職員らに対し課徴金納付命令の勧告を行ったと発表。
同社役職員らが同社の業務執行を決定する機関がデンソーとの業務上提携を行うことについて決定した旨の重要事実を知りながら、本件が公表される前に同社株式を買い付け、また同社持株会に入会あるいは拠出金を増額させることで同社株式に係る持分を得たという。(出典:2017年2月27日 フィスコ)
これを受け27日の株価は急落、株価が25日移動平均を下回っており、しばらく上値が重い状況が想定される。
空売りできない場合も、利益確定の良い頃合いと考えられるだろう。
また2月24日終値時点でPERは46.63倍、PBRは8.00倍となっており、過去の株価および業種平均と比べて割高感がある。
今から追いかけ買いするのは危険か。
■注目理由
12月9日に決算を発表。
平成28年10月期(平成27年11月1日~平成28年10月31日)の業績は、前年同期比で売上高+5.2%と増収ながら、経常利益は△4.1%で減益に着地。
29年10月期の同利益は前期比+26.2%の9.5億円に拡大を見込み、2期ぶりに過去最高益を更新する見通しで5期連続増収になると見られ、好調だ。
一方で27日、証券取引等監視委員会が同社役職員らに対し課徴金納付命令の勧告を行ったと発表。
同社役職員らが同社の業務執行を決定する機関がデンソーとの業務上提携を行うことについて決定した旨の重要事実を知りながら、本件が公表される前に同社株式を買い付け、また同社持株会に入会あるいは拠出金を増額させることで同社株式に係る持分を得たという。(出典:2017年2月27日 フィスコ)
これを受け27日の株価は急落、株価が25日移動平均を下回っており、しばらく上値が重い状況が想定される。
空売りできない場合も、利益確定の良い頃合いと考えられるだろう。
また2月24日終値時点でPERは46.63倍、PBRは8.00倍となっており、過去の株価および業種平均と比べて割高感がある。
今から追いかけ買いするのは危険か。