ＡＧＳ、上期経常は一転22％増益で上振れ着地

　ＡＧＳ <3648> が10月29日大引け後(16:00)に決算を発表。20年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比22.2％増の4億円に伸び、従来の28.1％減益予想から一転して増益で着地。
　通期計画の6.1億円に対する進捗率は66.9％に達し、5年平均の43.9％も上回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比61.8％減の2億円に大きく落ち込む計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比0.4％減の2.8億円となったが、売上営業利益率は前年同期の5.4％→5.6％とほぼ横ばいだった。

株探ニュース