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東レが1000円台復帰、炭素繊維以外にも高付加価値商品が目白押し
東レ<3402.T>が上げ足を強め一時1000円乗せ、4ケタ大台を地相場とする展開を視野に入れている。ここに来て機関投資家とみられる実需買いが観測され、上値指向が強い。
同社が世界トップシェアを誇る炭素繊維は、増産指向にある航空機向け重要が高水準だが、軽量化ニーズが高まる自動車向けや宇宙船向けなどにも新たな需要が創出されており、今後も中期的に業績成長を支える見通し。一方、市場では「スマートフォン向けなど有機EL素材の成長期待に加え、新興国では経済成長に合わせて紙おむつ需要が拡大、同社が手掛ける不織布も収益への貢献が見込まれる」(国内中堅証券)と指摘している。
足もと為替市場での円安傾向もポジティブ材料。また、16年4~6月期は売上高こそ伸び悩んだものの、高付加価値商品の伸びが利益採算を向上させており、営業利益段階で410億円と前年同期比2ケタ増益を確保していることも買い安心感につながっている。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
同社が世界トップシェアを誇る炭素繊維は、増産指向にある航空機向け重要が高水準だが、軽量化ニーズが高まる自動車向けや宇宙船向けなどにも新たな需要が創出されており、今後も中期的に業績成長を支える見通し。一方、市場では「スマートフォン向けなど有機EL素材の成長期待に加え、新興国では経済成長に合わせて紙おむつ需要が拡大、同社が手掛ける不織布も収益への貢献が見込まれる」(国内中堅証券)と指摘している。
足もと為替市場での円安傾向もポジティブ材料。また、16年4~6月期は売上高こそ伸び悩んだものの、高付加価値商品の伸びが利益採算を向上させており、営業利益段階で410億円と前年同期比2ケタ増益を確保していることも買い安心感につながっている。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
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