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4月28日、日本調剤 が決算を発表。16年3月期の連結経常利益は前の期比64.6%増の98.7億円に拡大して着地。続く17年3月期も前期比9.1%増の107億円に伸び、3期連続で過去最高益を更新する見通しとなったことが買い材料。今期も調剤薬局事業で採算を重視した積極的な出店を進めるなか、後発医薬品の販売拡大や薬剤師派遣の伸長が寄与し、増益を確保する。業績好調に伴い、今期の年間配当は50円とし、前期の株式分割を考慮した実質配当は11.1%増配とする方針としたことも支援材料。
日本調剤が続伸。政府は医療費削減の切り札として後発医薬品の普及を積極推進しており、その時流をとらえて同社は、後発医薬品の生産能力の大幅拡充に積極的だ。そうしたなか、31日付の日本経済新聞が「(同社は)同社の子会社で後発薬事業を手掛ける日本ジェネリック(東京・千代田)を通じて、筑波北部工業団地にある武田薬品工業の研究跡地を購入。後発薬の生産工場か研究開発拠点とする」と報じた。これが、改めて同社の株価を強く刺激する格好となっている。