フィルカンパニーが続伸、通常プロジェクトの受注好調で１７年１１月期業績予想を上方修正

　フィル・カンパニー<3267.T>が続伸している。１３日の取引終了後、１７年１１月期の連結業績予想について、売上高を２１億円から２５億円（前期比４９．９％増）へ、営業利益を２億５０００万円から２億９０００万円（同４０．５％増）へ、純利益を１億６０００万円から１億８０００万円（同５．０％増）へ上方修正したことが好感されている。

　既に土地を所有している土地オーナーからの受注である通常プロジェクトで予想を上回る受注を積み重ねたことが寄与する見通し。また、新規事業である土地の購入および開発から販売までの取り組みである開発販売プロジェクトで、開発用地５件の土地購入契約を締結済みとしたことなども考慮したという。

　なお、同時に発表した第２四半期累計（１６年１２月～１７年５月）決算は、売上高７億３４００万円、営業利益２８００万円、最終利益１８００万円だった。なお、今期から第２四半期の業績開示を行っているため、前年同期との比較はない。

出所：株経ONLINE（株式会社みんかぶ）