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ラクトJPN Research Memo(2):グローバルな調達ネットワークを構築。輸入乳製品取り扱いで国内トップクラス

配信元:フィスコ
投稿:2024/03/01 13:02
*13:02JST ラクトJPN Research Memo(2):グローバルな調達ネットワークを構築。輸入乳製品取り扱いで国内トップクラス ■会社概要

1. 会社概要
ラクト・ジャパン<3139>は東京都中央区日本橋に本社を置き、乳製品原料、食肉及び食肉加工品等の食品原料を輸入する独立系の食品専門商社である。同社を含めて、国内連結子会社1社、海外連結子会社9社及び海外持分法適用関連会社1社でグループを構成している。ラクトとはラテン語で「乳」のことを意味し、同社はその名のとおり、乳製品原料の輸入事業を中心に、食の領域において事業を拡大してきた。日本の輸入乳製品における同社取り扱いシェアは約37%と国内トップクラスである。

同社は、もともと食品専門商社として乳製品輸入の黎明期から輸入事業を行っていた(株)東食(現 カーギルジャパン(合))の酪農品部門が独立した会社であり、創業時には既に国内外に一定の取引基盤を有していた。創業以降は、北米、欧州、オセアニアなど世界の主要な生乳生産地に現地法人を設立し、サプライヤーとのリレーションを緊密なものにしてきた。

食肉及び食肉加工品の日本への輸入販売も行い、仕入先・調達品目の多角化を進めるとともに、健康食品需要の高まりに合わせて、乳由来のプロテイン原料など機能性食品原料の取り扱いも拡大している。さらに、日本での輸入販売事業のみならず、成長著しいアジア市場にも子会社・関連会社を設立し、乳製品の輸入販売事業のほか、プロセスチーズとナチュラルチーズ加工品の製造販売事業を展開し、持続的な成長を目指している。

海外子会社のうち、米国のLACTO USA INC.(以下、ラクト・アメリカ)、オーストラリアのLACTO OCEANIA PTY. LTD.(以下、ラクト・オセアニア)、オランダのLACTO EUROPE B.V.(以下、ラクト・ヨーロッパ)の3社は、生乳生産地域における乳原料・チーズの調達拠点である。ラクト・アメリカは、乳原料・チーズ、食肉の日本及びアジア地域向けの輸出事業を行う。ラクト・オセアニア、ラクト・ヨーロッパは、オセアニア地域及び欧州の仕入先との情報交換を通じて乳原料・チーズ事業に有益な情報の収集や価格交渉、さらには新規仕入先の開拓など、主に同社グループの乳原料・チーズ部門のサポートの役割を担っている。

アジア市場においては、拡大する乳製品市場の開拓が成長ドライバーである。シンガポールにおいて乳原料の卸売及びチーズの製造販売を行うLACTO ASIA PTE.LTD.(以下、ラクト・アジア)を中核企業として、マレーシアにLACTO ASIA (M) SDN. BHD.(以下、ラクト・マレーシア)、タイにFOODTECH PRODUCTS (THAILAND) CO.,LTD.(以下、FTT社)、中国にLACTO SHANGHAI CO.,LTD.(以下、ラクト上海)、インドネシアにPT. LACTO TRADING INDONESIA(以下、LTI社)、フィリピンにLACTO PHILIPPINES INC.(以下、ラクト・フィリピン)の5つの子会社、並びにインドネシア現地資本との50%合弁で設立した関連会社PT. PACIFIC LACTO JAYA(以下、PLJ社)を設立し、事業を展開している。各子会社、関連会社は、海外から仕入れた乳原料・チーズを、各子会社のある国及びその周辺国において日系及び現地食品メーカーなどに販売している。なお、ラクト・アジア、FTT社、PLJ社は自社工場でチーズ製品の開発・製造販売も手掛ける。

2. 沿革

(執筆:フィスコ客員アナリスト 松本章弘)

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配信元: フィスコ
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