海帆が株主優待の内容を拡充、認知度向上と来店客数増を意識

海帆<3133.T>は２８日の取引終了後、株主優待制度の内容を一段と充実させることを明らかにした。第１四半期（４～６月）の業績が前年同期比で増収減益となったことを受け、株主優待制度の拡充で、さらなる認知度の向上と店舗への来店客数の拡大を目指す。

　保有株式１００株以上２００株未満の株主に対する株主優待は、従来は同社お食事優待券１５００円分（年３０００円分）または「全国共通おこめ券」（２キログラム相当を年２回）の贈呈だった。これを新たに、お食事優待券２０００円分（年４０００円分）とすることに加え同社お食事割引券２０％割引券を１０枚（年２０枚）も贈呈する。「全国共通おこめ券」の優待内容は変わらない。

　保有株式２００株以上の株主に対しては、従来の同社お食事優待券３０００円分（年６０００円分）を同４０００円分（年８０００円分）とする。また同社お食事割引券２０％割引券も１０枚（年２０枚）贈呈する。「全国共通おこめ券」は従来の３キログラム相当を年２回から、４キログラム相当を年２回とする。

　同社では株主優待の対象となるのは、３月３１日および９月３０日時点の株主としている。

出所：株経ONLINE（株式会社みんかぶ）