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―決算で買われた銘柄! 上昇率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある東証スタンダード・グロースの銘柄である。株価が決算発表前日の水準から5日大引け現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。
★No.2 ナルミヤ <9275>
24年2月期の連結経常利益は前の期比27.6%増の20.7億円になり、25年2月期も前期比12.4%増の23.2億円に伸びを見込み、3期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。
★No.3 テクノフレ <3449>
23年12月期の連結経常利益は前の期比50.5%減の15.1億円に落ち込んだが、24年12月期は前期比48.5%増の22.5億円にV字回復する見通しとなった。
★No.5 イーサポート <2493>
24年11月期第1四半期(23年12月-24年2月)の連結経常損益は5100万円の黒字(前年同期は2500万円の赤字)に浮上し、通期計画の1億0800万円に対する進捗率は47.2%に達し、5年平均の22.8%も上回った。
■決算プラス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 上昇率 発表日 決算期 経常変化率
<6083> ERIHD 東S +11.67 3/29 3Q -1.55
<9275> ナルミヤ 東S +5.56 4/ 3 本決算 12.40
<3449> テクノフレ 東S +5.46 3/29 本決算 48.51
<3035> KTK 東S +2.70 4/ 3 上期 -16.73
<2493> イーサポート 東S +2.02 4/ 4 1Q 黒転
※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした5日大引け株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。
株探ニュース
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