ピックルスが１７年２月期業績予想を下方修正、野菜価格高騰など響く

　ピックルスコーポレーション<2925.T>がこの日の取引終了後、１７年２月期の連結業績予想について、売上高を３６８億１７００万円から３６４億４００万円（前期比２０．７％増）へ、営業利益を１４億２００万円から９億９１００万円（同６．４％増）へ、純利益を８億９７００万円から７億６００万円（同２．０％増）へ下方修正した。

　８月以降の台風や９月以降の多雨や日照不足により野菜の出荷量が減少し、野菜全般の価格が高騰したことを受けて、主要原料の白菜やキュウリなどの仕入価格が上昇したことが要因。また、野菜の生育不良から歩留まりが低下し、売上原価が当初予想より増加したことも響くとしている。

出所：株経ONLINE（株式会社みんかぶ）