ＣＶＳベイの第２四半期営業利益２７％増、通期に対する進捗率は９５％

　シー・ヴイ・エス・ベイエリア<2687.T>は７日取引終了後、１６年２月期第２四半期累計（３～８月）の連結決算を発表。売上高に相当する営業総収入は１４８億２３００万円（前年同期比０．６％減）、営業利益は１億８９００万円（同２７．２％増）、最終利益は９０００万円（同５７．３％減）だった。コンビニ事業では、淹れたてコーヒーやドーナツなどの販売が好調なカウンター商材を強化したことや、消費税増税に伴う買い控えの反動効果、また夏場の天候に恵まれたことなどが寄与した。前期までに大規模な不採算店舗の閉店などを実施したことから全店売上高は減少したものの、既存店の売上高が順調に推移したこともあって利益面では大幅な増益となった。
　なお、通期業績予想は従来見通しを据え置いた。営業総収入２８９億円（前期比０．６％増）、営業利益２億円（同１３．０％減）、最終利益１億１０００万円（同５１．１％減）を見込んでいる。営業利益の第２四半期時点での通期予想に対する進捗率は９４．５％となっている。


出所：株経通信（株式会社みんかぶ）