3,885円
アダストリアのニュース
<5411> JFE 1481 -113大幅安。先週末に22年3月期の決算を発表、事業利益は4165億円で従来計画の3900億円を上振れて着地した。鋼材の値上げ効果などが寄与したもよう。一方、23年3月期の業績見通しは、原材料価格の乱高下や鋼材価格の動向が不透明であるとして公表を見送っている。価格上昇に伴う鋼材需要の先行き懸念につながる形となっているほか、株価の下支えとなる配当利回り水準も不透明なため、ネガティブな反応が優勢に。
<9831> ヤマダHD 471 +80ストップ高比例配分。発行済み株式数の23.9%に当たる2億株、1000億円を上限とする自己株式の取得実施を発表。取得期間は5月9日から1年間。極めて高水準の規模となり、ポジティブサプライズが強まっているようだ。なお、22年3月期の決算も同時に発表、営業利益は657億円で前期比28.6%減となり、従来計画の900億円を大きく下振れたが、未達自体は想定線でネガティブインパクトは限定的のもよう。
<5631> 日製鋼所 3025 -700ストップ安比例配分。子会社の日本製鋼所M&Eが生産した鉄鋼部材で検査不正があったことが明らかに。検査データを書き換え、顧客と契約した品質基準を満たしているように装っていたもよう。検査データを書き換えていたのは、火力発電所で使うタービンの軸材であるロータシャフトなどとされる。業績への影響は本日中に発表するとしている。業績への直接的影響や今後の信頼性低下などを懸念する動きが強まった。
<3681> ブイキューブ 1005 +16急反発。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では投資判断「バイ」を継続で、目標株価を1500円から1600円に引き上げた。イベントDX事業とサードプレイスDX事業を中心とする中期的利益拡大ポテンシャルに注目。また、22年12月期営業利益は会社計画並みの20億円にまで上方修正。医薬関連の小規模イベントの内製化影響は落ち着き、医薬関連以外も含め、中大規模イベントへのシフトが順調に進んでいると分析。
<9201> JAL 2192 -50伸び悩んで反落。先週末に22年3月期決算を発表、4月15日の下方修正水準で着地した。一方、23年3月期の財務・法人所得税前損益(EBIT)は800億円の黒字を見込み、市場コンセンサスを大きく上回る水準となっている。前提として、国内線旅客数をコロナ前の90%程度、国際線は45%程度まで回復すると見込んでいるもよう。旅客需要の回復見通しはやや強気との見方もあって、買い一巡後は出尽くし感も優勢に。
<6806> ヒロセ電 17300 +610大幅続伸。先週末に22年3月期決算を発表。営業利益は408億円で前期比46.2%増となり、市場予想を15億円程上振れる着地になった。期末配当金は160円から280円に引き上げ、年間配当金は440円となり、4期ぶりの増配となる。23年3月期営業利益は440億円で同7.9%増の見通しとし、市場予想を30億円上回る水準。配当性向50%期間を延長するなど資本政策の修正も好感されている。
<7419> ノジマ 2998 +314急伸。先週末に22年3月期決算を発表。営業利益は332億円で前期比2.0%減益、従来計画の350億円を下回ったが、1-3月期は1154億円で前年同期比23.3%の増益に転換。また、期末配当金を24円から26円に引き上げ。一方、23年3月期は340億円で前期比2.5%
増の見通しとし、年間配当金も前期の50円から52円に増配を計画。想定以上に底堅い足元の業績推移を評価する動きとなっている。
<9983> ファーストリテ 57480 -3840大幅反落。先週末に4月の月次動向を発表。既存店売上高は前年同月比15.8%増、9カ月ぶりにプラス転換。客数が同3.9%増加したほか、客単価も同11.5%上昇した。月前半の気温上昇に伴い、夏物商品を中心に好調な販売となった。ただ、アダストリア<2685>が同20.1%増だったほか、Uアローズ<7606>も同25.9%増であり、相対比較では依然として厳しい状況が継続。本日は地合い悪化も逆風に。
<9962> ミスミG 2848 -437急落。先週末に22年3月期決算を発表。営業利益は522億円で前期比92.0%増となり、従来計画線上での着地となった。一方、23年3月期は573億円で同9.7%増の見通しとしている。市場予想並みの水準ではあるが、足元の円安効果を考慮すると物足りないとの見方が優勢のようだ。また、3月月次売上高も発表しているが、前年同月比1.2%減となり、22年3月期中では初のマイナスに転じている。
<2281> プリマハム 2186 +70大幅反発。本日午後14時頃に22年3月期決算を発表、営業益は前期比39.6%減の129.66億円で着地。ただ、23年3月期連結営業利益は同24.2%増の161億円を見込む。同社は2月1日からハム・ソーセージや加工食品など計200品の価格値上げを実施、同効果に期待がかかる。副資材価格が高騰、原油高、円安などの懸念材料もあるなか、営業・開発・商品力強化で売上規模と利益の質を高めていく考えだ。
<TY>
<9831> ヤマダHD 471 +80ストップ高比例配分。発行済み株式数の23.9%に当たる2億株、1000億円を上限とする自己株式の取得実施を発表。取得期間は5月9日から1年間。極めて高水準の規模となり、ポジティブサプライズが強まっているようだ。なお、22年3月期の決算も同時に発表、営業利益は657億円で前期比28.6%減となり、従来計画の900億円を大きく下振れたが、未達自体は想定線でネガティブインパクトは限定的のもよう。
<5631> 日製鋼所 3025 -700ストップ安比例配分。子会社の日本製鋼所M&Eが生産した鉄鋼部材で検査不正があったことが明らかに。検査データを書き換え、顧客と契約した品質基準を満たしているように装っていたもよう。検査データを書き換えていたのは、火力発電所で使うタービンの軸材であるロータシャフトなどとされる。業績への影響は本日中に発表するとしている。業績への直接的影響や今後の信頼性低下などを懸念する動きが強まった。
<3681> ブイキューブ 1005 +16急反発。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では投資判断「バイ」を継続で、目標株価を1500円から1600円に引き上げた。イベントDX事業とサードプレイスDX事業を中心とする中期的利益拡大ポテンシャルに注目。また、22年12月期営業利益は会社計画並みの20億円にまで上方修正。医薬関連の小規模イベントの内製化影響は落ち着き、医薬関連以外も含め、中大規模イベントへのシフトが順調に進んでいると分析。
<9201> JAL 2192 -50伸び悩んで反落。先週末に22年3月期決算を発表、4月15日の下方修正水準で着地した。一方、23年3月期の財務・法人所得税前損益(EBIT)は800億円の黒字を見込み、市場コンセンサスを大きく上回る水準となっている。前提として、国内線旅客数をコロナ前の90%程度、国際線は45%程度まで回復すると見込んでいるもよう。旅客需要の回復見通しはやや強気との見方もあって、買い一巡後は出尽くし感も優勢に。
<6806> ヒロセ電 17300 +610大幅続伸。先週末に22年3月期決算を発表。営業利益は408億円で前期比46.2%増となり、市場予想を15億円程上振れる着地になった。期末配当金は160円から280円に引き上げ、年間配当金は440円となり、4期ぶりの増配となる。23年3月期営業利益は440億円で同7.9%増の見通しとし、市場予想を30億円上回る水準。配当性向50%期間を延長するなど資本政策の修正も好感されている。
<7419> ノジマ 2998 +314急伸。先週末に22年3月期決算を発表。営業利益は332億円で前期比2.0%減益、従来計画の350億円を下回ったが、1-3月期は1154億円で前年同期比23.3%の増益に転換。また、期末配当金を24円から26円に引き上げ。一方、23年3月期は340億円で前期比2.5%
増の見通しとし、年間配当金も前期の50円から52円に増配を計画。想定以上に底堅い足元の業績推移を評価する動きとなっている。
<9983> ファーストリテ 57480 -3840大幅反落。先週末に4月の月次動向を発表。既存店売上高は前年同月比15.8%増、9カ月ぶりにプラス転換。客数が同3.9%増加したほか、客単価も同11.5%上昇した。月前半の気温上昇に伴い、夏物商品を中心に好調な販売となった。ただ、アダストリア<2685>が同20.1%増だったほか、Uアローズ<7606>も同25.9%増であり、相対比較では依然として厳しい状況が継続。本日は地合い悪化も逆風に。
<9962> ミスミG 2848 -437急落。先週末に22年3月期決算を発表。営業利益は522億円で前期比92.0%増となり、従来計画線上での着地となった。一方、23年3月期は573億円で同9.7%増の見通しとしている。市場予想並みの水準ではあるが、足元の円安効果を考慮すると物足りないとの見方が優勢のようだ。また、3月月次売上高も発表しているが、前年同月比1.2%減となり、22年3月期中では初のマイナスに転じている。
<2281> プリマハム 2186 +70大幅反発。本日午後14時頃に22年3月期決算を発表、営業益は前期比39.6%減の129.66億円で着地。ただ、23年3月期連結営業利益は同24.2%増の161億円を見込む。同社は2月1日からハム・ソーセージや加工食品など計200品の価格値上げを実施、同効果に期待がかかる。副資材価格が高騰、原油高、円安などの懸念材料もあるなか、営業・開発・商品力強化で売上規模と利益の質を高めていく考えだ。
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