ＤｙＤｏの第２四半期は３２．９％営業増益

　ダイドードリンコ<2590.T>はこの日の取引終了後、１７年１月期第２四半期累計（１月２１日～７月２０日）の連結決算を発表。売上高は８６１億３８００万円（前年同期比１５．８％増）、営業利益は２２億８０００万円（同３２．９％増）、純利益は１９億２５００万円（同２．５倍）だった。各セグメントともに販売・受注が堅調に推移したことに加えて、海外飲料事業子会社５社（トルコ共和国４社、マレーシア１社）を連結対象とした効果が表面化。原価低減に向けた取り組みも利益を押し上げ、純利益は、負ののれん発生益４億９４００万円などを特別利益に計上したことにより大幅な増益となった。

　通期業績は売上高１７１０億円（前期比１４．１％増）、営業利益５０億円（同０．２％増）、純利益３５億円（同４９．１％増）と従来見通しを据え置いた。

出所：株式経済新聞（株式会社みんかぶ）