ｇｕｍｉが反発、「ファントム オブ キル」を中国本土で配信開始◇

　ｇｕｍｉ<3903.T>が反発。１３日の取引終了後、本格シミュレーションＲＰＧ「ファントム　オブ　キル」の簡体字版「幻影紋章」を中国本土で配信を開始したと発表しており、業績への貢献を期待した買いが入っている。

　「ファントム　オブ　キル」は、ｇｕｍｉとフジゲームスが共同出資しているＦｕｊｉ＆ｇｕｍｉ　Ｇａｍｅｓが制作し、ｇｕｍｉが日本国内で提供中の“戦略性×ドラマ”をコンセプトにした、シミュレーションＲＰＧ。国内でのダウンロード数は３５０万ダウンロードを突破し、既に５月には北米・欧州、８月には台湾・マカオ・香港で配信されているが、今回、新たな市場に進出することになる。

　なお、同ゲームはｇｕｍｉがサポート業務などを担当し、ディー・エヌ・エー<2432.T>グループの中国拠点であるＤｅＮＡ　Ｃｈｉｎａがパブリッシングを担当するとしている。

（注）タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所：株経ONLINE（株式会社みんかぶ）