ＵＢＩＣが４連騰、医薬品ビックデータ解析事業への期待継続

　ＵＢＩＣ＜2158.T＞が４連騰、一時前日比３３円高の８７５円高まで買われている。同社は２１日に独自に開発した人工知能「バーチャルデータサイエンティスト」を利用した、医薬品ビックデータ解析事業に本格参入することを発表しており、これが引き続き評価されている。「バーチャルデータサイエンティスト」を利用することで、遺伝情報や健康診断情報、問診情報など、さまざまな構造化・非構造化データを横断して解析、医薬品開発時の臨床実験の効果測定分析を効率化することを可能にしている。これに絡んで北里大学教授の竹内正弘氏を医療・医薬分野の技術開発顧問に迎えており、医薬品ビックデータ解析が新たな柱に育つ期待が高まっている。

ＵＢＩＣの株価は１１時１分現在８６９円（△２７円）


出所：株経通信（株式会社みんかぶ）