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大気社、前期経常を一転15%増益に上方修正・最高益更新へ

配信元:株探
投稿:2019/04/26 15:00
 大氣社 <1979> が4月26日大引け後(15:00)に業績修正を発表。19年3月期の連結経常利益を従来予想の130億円→150億円(前の期は130億円)に15.4%上方修正し、一転して14.7%増益を見込み、2期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。

 会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の91.2億円→111億円(前年同期は95億円)に21.9%増額し、一転して17.0%増益計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
  2018年10月24日に公表いたしました「特別損失の計上及び業績予想の修正に関するお知らせ」のとおり、海外連結子会社であるGeico S.p.A.及び同社の連結子会社であるJ-CO America Corporationにおいて、米国の大型プロジェクトの採算が悪化したこと等により業績が計画より大きく下回り、個別業績においてはGeico S.p.A.株式の減損処理により関係会社株式評価損を、連結業績においては同社にかかるのれんの一時償却額を特別損失として見込んでおりました。その後、2018年11月12日公表の通期業績予想の修正時の見積りと比較して、同社の業績に改善が見られたため、個別業績においては関係会社株式評価損が約8億円減少、連結業績においてはのれんの償却額が約6億円減少したことから、特別損失計上額がそれぞれ減少する見込みです。 個別業績予想につきましては、施工対応力の強化に取り組んでまいりました結果、工事量が前回公表時からさらに上回ったことにより売上高が増加したことに加え、利益面につきましては、採算性も改善したことにより経常利益が増加する見込みです。当期純利益につきましては、上記に加え、関係会社株式評価損の減少および政策保有株式の売却益等により増加する見込みです。 連結業績予想につきましては、個別業績及び海外子会社業績の改善により、売上高、営業利益、経常利益が増加する見込みです。親会社株主に帰属する当期純利益につきましては、上記に加え、のれんの償却額の減少等により増加する見込みです。(注)上記の業績予想につきましては、当資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき算定しており、実際の業績は、今後様々な要因によって異なる可能性があります。
配信元: 株探
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