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常磐開発

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新興市場銘柄ダイジェスト:サイバーダインはストップ高、Chatworkがストップ安

配信元:フィスコ
投稿:2020/11/16 16:20
<7217> テイン 699 +100
ストップ高。21年3月期の営業利益を従来予想の5.05億円から7.71億円(前期実績5.66億円)に上方修正している。巣ごもり需要で受注が好調なほか、イベント自粛や渡航制限などで販管費が減少すると見込む。また、為替差損益や海外での助成金収入なども寄与し、従来の減益見通しから一転して大幅な増益見通しとなった。併せて年間配当を従来予想の20.00円から25.00円(前期実績17.00円)に増額修正している。

<6081> アライドアーキ 368 +80
ストップ高。20年12月期の営業利益を従来予想の1.01億円の黒字から2.30億円の黒字(前期実績1.57億円の赤字)に上方修正している。粗利率の高い自社プロダクトの売上が増加したことに加え、短期的な支出抑制などで利益が拡大する見通し。第3四半期累計(20年1-9月)は1.31億円の黒字(前年同期実績1.06億円の赤字)で着地した。自社開発の月額課金制SaaS型サービスなどマーケティング・ソフトウェア事業が伸びた。

<1782> 常磐開発 6930 +1000
ストップ高。佐川藤介代表取締役会長が代表取締役を務めるエタニティ(福島県いわき市)が経営陣による買収(MBO)で常磐開発株を取得すると発表している。買付価格は1株につき7800円。買付期間は16日から12月28日まで。常磐開発株は上場廃止になる見通し。21年3月期第2四半期累計(20年4-9月)の営業利益は前年同期比3.5%増の4.61億円で着地。期末配当は従来予想の250.00円を無配(前年同期末実績280.00円)に変更した。

<4448> Chatwork 1690 -500
ストップ安。20年12月期の営業利益を従来予想の2.31億-3.59億円から2.89億円(前期実績0.77億円)に修正している。テレワーク需要が一巡しているほか、システム原価の資産計上などを考慮した。前回予想の範囲内に収まる見通しとあって、材料出尽くし感が広がっている。また、第3四半期累計(20年1-9月)は前年同期比366.9%増の2.87億円で着地しており、修正後の利益の伸びが小さいことも売り材料視されているようだ。

<4058> トヨクモ 5510 +60
大幅に反発。12月31日(実質的には12月30日)を基準日として1株につき2株の割合で分割すると発表している。投資単位あたりの金額を引き下げ、投資家層の拡大と株式の流動性向上を図る。20年12月期第3四半期累計(20年1-9月)の営業利益は1.63億円。前年同期比増減率は非開示。安否確認サービスなどの契約数が順調に増加した。通期予想は前期比97.7%増の1.92億円で据え置いた。進捗率は84.9%。

<7779> サイバーダイン 858 +150ストップ高。21年3月期第2四半期累計(20年4-9月)の営業損益を3.62億円の赤字(前年同期実績は3.80億円の赤字)、純損益を1.67億円の黒字(同1.12億円の赤字)と発表している。新型コロナウイルスの影響でトレーニングサービスの売上が減少した一方、受託研究事業収入や投資有価証券評価益などを計上した結果、利益が押し上げられた。通期予想は開示していない。 <ST>
配信元: フィスコ
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