Ｂｒ．ＨＤ、今期経常を28％上方修正・最高益予想を上乗せ、配当も1円増額

　ビーアールホールディングス <1726> が2月5日後場(14:00)に決算を発表。21年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比43.8％増の18.8億円に拡大した。
　併せて、通期の同利益を従来予想の21.5億円→27.5億円(前期は20.9億円)に27.9％上方修正し、増益率が2.5％増→31.1％増に拡大し、従来の2期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の11.6億円→17.6億円(前年同期は16.9億円)に51.5％増額し、一転して3.9％増益計算になる。

　業績好調に伴い、今期の年間配当を従来計画の10円→11円(前期は9円)に増額修正した。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比1.3％減の9億円となったが、売上営業利益率は前年同期の7.7％→8.6％に改善した。

株探ニュース